こんにちは、つまです。
いやー、本日の夕食も夫のふろふき大根でした。美味でした~。
さて、結婚当初「家事は妻がするもの」という固定観念を持っていた夫。(ひょっとすると今でも思っているかも!?🤔そして少なからずわたしもなんとなくそう思っていました。)
一人暮らしの経験がなく、家事はなにもやったことがなかった夫。
そんな夫がどうやってここまでたどり着いたのか、たどってみましょ~
分担制のご提案
さかのぼること6年前、入籍1か月前から一緒に暮らし始めたわたしたち。
当時のわたしは超激務(深夜残業もざら)で、とてもひとりで家事と仕事を両立できる気がしませんでした。
また、姉夫婦がきっちり家事分担制をひいていたこともあり、当然のように提案させていただきました。
「家のこと、分担制にしない?」
その答えは
「なんかそういうの嫌。できるひとがやればいいよ」
・・・・
えーと、どうしようかな・・・・
なにそれ!できるひとってどういう意味!?と、詰め寄ってもよかったんですが、当時のわたしは言い難いなと遠慮してしまい、ひとまず様子をみてみることにしました。
でもね、知らないことはできないし、ルールは最低限必要。
張り紙でルールを可視化してみた
夫はたぶん洗濯物を色物でわけるということも知らなかったです。
そして、以前からわたしは色物とか小物とか種類毎にネットに入れてまとめて洗濯機をまわすという、細かい人には怒られそうな洗濯方法でした。
夫は標準的な洗濯方法とか知らなかったので、まずは洗濯の分け方ルールを張り紙でわかりやすく可視化してみました。
洗濯機の傍に〈脱いだらこれはこのネットに入れましょう〉的な張り紙をしました。
例えばワイシャツは白いネット、靴下はミッキー柄のネット、色のある衣類は青いネット、という具合にイラスト付きの張り紙。
次はそれを全部洗濯機に入れて洗剤をこれくらい入れてスイッチを押してね、ということをざっくりと教えました。
洗濯はこれでマスター。笑
任されたらやるしかない
「できるひと」とは、「やる時間のあるひと」と、わたしは勝手に解釈しました。(「できるひと」とは、「その家事を習得しているひと」と解釈してしまうと全部わたしがやることになるからです)
当時、わたしは土日祝日休み、夫は平日休みでしたので、夫が休みの日は職場からLINEで家事をお願いしていました。
「洗濯回して、干して、食器あらっておいて」とか
任されたらやるしかないですよね。
ちゃんとやってくれました!!!
疲れを癒したい休日に文句も言わず、慣れない家事を一生懸命やってくれるその姿勢に夫の思いやりを感じ、ちょっと感動すらしていました。(文句言われていたら心が折れていたかも)
仕事中に「おわったよ」というメッセージが届くと嬉しくなっていたのを覚えています。
もちろん、本人にもたくさん「ありがとう」って言ったと思います。(言ったよね?とっち)
習うより慣れろ
家事のやりかた(わたし流)はちょこちょこと教えた気がしますが、だいたいは自然と覚えていった気がします。(そして、何回かはこっそりやり直しもしました)
あと、教えたり頼んでいなくても、朝出かける前には部屋をワイパーかけたり、ゴミの分別日とか自分で把握して出してくれていました。
家事は習うより慣れろ、といったところなのかもしれません。
また、夫のもともとの性格もあったのかなと思います。
どちらかというと、わたしはざっくり、夫はきっちり。
夫はきれい好きですし、根がまじめなので今でも家事のやり方をネットで調べて研究もしています。(わたしよりも今では詳しいかも)
ー
さてさて、今振り返るとお互いの歩み寄りが自然とできていたのが幸いだったのかもしれません。
これが分担制となっていたら感謝とかも湧きにくかったり義務感が強くてお互いストレスになっていたかもしれません。
このブログを書いた人
つま
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